Linuxをシングルユーザーモードで起動する

Linux入門マニュアルを無料プレゼントしています。

ダウンロードは今すぐこちらをクリック

シングルユーザーモードとは、必要最小限のデーモンを起動し、
パスワード入力することなく、rootアカウントでログインするモードになります。

主にメンテンスや、障害時の調査に使用するモードになります。
※例ではCentOS6.3を使用しています。

1.「Press any key・・・」の画面で「ESC」キーを押下します。
linux_single_user_mode001.jpg

2.「CentOS・・・」と表示されるので、そのまま「e」キーを押下します。
linux_single_user_mode002.jpg

3.「kernel・・・」で始まる行にカーソルを合わせ、「e」キーを押下します。
linux_single_user_mode003.jpg

4.行末に「single」を追記して、「Enter」キーを押下します。
linux_single_user_mode004.jpg

5.画面が戻るので、ここで「b」キーを押下します。
linux_single_user_mode005.jpg

6.下図のようにコマンドプロンプトが表示されれば、シングルユーザーモードで起動しています。
linux_single_user_mode006.jpg

シングルユーザーモードを終了する場合は、rebootコマンドでシステムを再起動します。




P.S
Linuxをシングルユーザーモードで起動するのもっと高い技術を身につけたいならこちら


<<関連記事>>
・MIMEでエンコードされたテキストを読めるように変換する
・viエディタで文字をコピーする
・ハードディスクの使用状況を調べるには
・tar.bz2ファイルを解凍して展開するには
・tar.gz形式のファイルを解凍、展開するには